2023/1/19 子牛の関節周囲炎の治療について


かれこれ昨年の秋の話、和牛子牛の関節周囲炎を治療し、一回の処置で治癒しました。聞かれることも多いので、参考までに写真を掲載しておきます。


生後3週間ほどの和牛子牛の関節が腫れているから治療してほしいという稟告。触診してみると左前肢手根関節の関節周囲炎で、膿瘍を形成しているようであった。

診断と治療を兼ねて、留置針を設置。白色の膿が確認できたので、生理食塩水の注入を繰り返し、回収液が透明になるまで洗浄を行った。

最後はできる限り吸引し、患部を圧迫包帯して経過観察。

翌週に包帯を除去すると、綺麗に治癒していた。


もちろん、この症例は膿瘍を切開しても治っていたでしょう。傷が残らないことと、治癒までの時間短縮が今回の治療法の良いところで、好んでやっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*