石山生産獣医科の紹介


現代の乳牛は、最盛期には牛乳を一日に50kg以上も出します。そのエネルギー量から、「分娩後にフルマラソンを続けるアスリート」と表現されることもあります。そんな乳牛を管理する酪農家は、十分な知識と経験を持つトレーナーであることが大切です。

「牛乳をたくさん出るよう濃厚飼料を多く給与したのに、思ったような成績にならない!」
「牛に無理をさせすぎてしまってるようで、事故が多い…」

こんな経験がある酪農家の手助けをしたいと、石山生産獣医科は思っています。

「(乳量を増加させるために)多くの牛をより早く妊娠・分娩させたい!」
「病気になる牛を減らしたい!」

というニーズに応えるべく、学術的に裏打ちのある繁殖管理と生産獣医療の提供を目指します。


基本業務

石山生産獣医科では以下の3つの業務を基本としています。

①人工授精・受精卵移植
腟鏡を駆使した衛生的な人工授精、腟鏡かつ注入器を用いた衛生的な深部移植を行うことで、経産牛でも高受胎率(AI:40%, ET:40%)の提供を目指します。

②診療/繁殖健診
長い家畜共済団体での診療経験を元に疾病の的確な診断と治療を行います(現在は研究業務もあるために、繁殖障害の診療を中心に行っています)。繁殖健診では直腸検査に加え、腟検査、最新式の超音波画像診断装置(Easi Scan: Go)を使用し、牛の状態を的確に診断し、交配に効果的な治療を行います。

③栄養管理/疾病低減
乳牛の遠隔健康管理サービスMILook、牛の健康と疾病低減を両立した飼料設計、環境改善やワクチンプログラム等、牛群の管理の最適化を提案します。



-お問い合わせ-

繁殖健診や牛群の管理を希望される方は、以下のフォームからお気軽にご連絡ください。なお、人工授精・受精卵移植については、千葉県北西部(東葛地域)のみの対応となります。

また、ウェブサイトに掲載されている内容や写真を授業や書籍等で使いたい場合、講演等を依頼したい場合等につきましてもお気軽にお問い合わせください。

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