日本家畜衛生学会の第81回大会と家畜衛生フォーラム2014に参加してきました。大会では乳房炎についての口頭発表をつつがなく終了。
「分かりやすかった」という感想をいただけたのは良かった。質問の課題はあるが、きちんとまとめて論文を投稿しよう。共同研究者とも論文投稿の段取りを確認できたのも大きな進展であった。海外誌1本目はこの研究だなぁ、きっと。
家畜衛生フォーラムは学会設立40周年の記念大会であり、実に盛りだくさんの内容であった。その中で興味深いやり取りに、思わすニヤリ。
Q. 「なんで牛の病気は減らないのか?」
A. 「牛が高泌乳に改良されたのはともかく、2つあると思う。1つ目は、農家が本気になって対策に取り組んでくれない。2つ目は、我々獣医師が効果的な指導をできないでいる。」