二日目


帯広は毎朝、マイナス4度ほどになっています。寒いです。
生産獣医療技術研修の2日目は、飼料品質鑑定法、カウコンフォート、BCS判定法についての講義と実習でした。
ちょー、苦手な餌のお話がありました。
良い乾草=葉が多い、緑色、早めでの刈り取り、乾いている、柔らかい、良い匂い、チモシー・オーチャードのTDNは65以上、ADFは29以下
良いサイレージ=pH4.2以下、酪酸含量は0.1%以下、アンモニア態窒素含量5%以下
コーンサイレージでは、pH4以下、水分75%以下、実入りが良い、黄熟期、色と光沢が良い。
牧草サイレージでは、添加物を入れた低水分のものではpHは指標とならないので注意。
点数による評価は、フリーク評点かVスコアを利用する。
サイレージは非タンパク態窒素と可溶性タンパク質の分画が大きく増加するので、ルーメン内でアンモニアとして吸収される分が多くなり、尿中窒素排出が多くなるので注意。

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