ザ・ゴール2



ザ・ゴール2
エリヤフ・ゴールドラット著
三本木 亮訳
思考プロセスなる思考法を小説のストーリー仕立てに解説している本。前作同様、引き込まれるように読んで行ってしまう。が、内容は前作より難しく、読み返さないとついていけない部分もあった。
思考プロセスにはいくつかステップがあり、段階を踏むにつれて、何をどの様に変えて行くがが見え、行動に移すことができる。
1. 現状問題構造ツリー
2. 対立解消図
3. 未来問題構造ツリー
4. 前提条件ツリー
5. 移行ツリー
特に、現状問題構造ツリーにおける、「様々な問題点は、より根本的な原因の兆候にすぎない」という考え方には衝撃を受けた。確かにその通りだ。
でも最近、思考法の本を読むようにしているが、マインドマップ、KJ法、思考プロセスに共通点が多いということが分かった。
マインドマップで頭に思い浮かぶことを列記し、KJ法で関連をグループ化していき、思考プロセスで根本的な問題点を見つけて改善していく。そんな関係性が見えてきた。なかなか使えるかもしれない。

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