吉野川河口の鳥


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フェリーで徳島へ着いて早々に吉野川河口へ向かった。川幅広っ!!(写真に移っているのは中州)
シギチ類は数はあまりいないものの、そこそこ見られた。
【場所】吉野川河口
【日時】2007年9月20日、14:40~16:20
【観察者】だいもで
【観察種】
カワウ30、コサギ3、ダイサギ5、アオサギ5、オナガガモ10、ミサゴ2、トビ5、シロチドリ70、メダイチドリ5、ダイゼン40、キョウジョシギ4、ハマシギ10、ミユビシギ15、キアシシギ1、ソリハシシギ2、オオソリハシシギ5、ホウロクシギ1、アジサシ20、キジバト、ハクセキレイ、モズ、イソヒヨドリ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス
以上25種
それにしても見知らぬ土地だと遠近感がつかめず、識別に最初苦労した…

シギチ


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17日に谷津干潟へシギ・チドリ類を見に行った。
実を言うと、哺乳類学会へ行くつもりだったのだが寝坊してしまったのだ…。そこで、今シーズンはまだシギ・チドリ類を見に行ってなかったから、谷津へ出向いた。しかし、HPを見て干潮を選んで行ったはずなのにかなり満ちている…、小潮だとこんなにも引かないとは思わなかった。
少ない干潟に数はあまりいなかったが、種数はそれなりに見れたように思う。
メダイチドリ、オオメダイチドリ、ダイゼン
キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、コオバシギ、オバシギ、ミユビシギ、キリアイ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、セイタカシギ
シギチ類は以上16種!谷津干潟のHPによると、他にコチドリ、ハジロコチドリ、アカエリヒレアシシギがいたみたいですね~
それにしてもキリアイが嬉しかった!風蓮湖以来だったが、こんなにまとまった数が見れたのは初めて。羽色が本当に美しい!!コオバシギも良かった~。
そして、オオメダイチドリの識別をじっくり堪能。やっぱ姿勢が全然違うなぁ!ようやくメダイの数がいても発見できるようになったと思う。
やはり谷津は楽しいなぁ☆
ハマシギ

ところで、ハマシギの中に谷津干潟以外の標識個体がいた。それが上の写真。
右足;ふしょ上にメタルリング、ふしょに黄、緑(ロング)カラーリング
左足;ふしょに緑、黄、白のカラーリング

さて、どこで標識された子でしょうか???
山階鳥類研究所の知り合いに問い合わせたところ、アラスカのバローで標識された個体であることが分かりました。
フラッグの付いたシギ・チドリ類を見つけたら
http://www.yamashina.or.jp/ashiwa/ashiwa_index.html#11
しかし、上記サイトのバローの個体の表記と異なる点が少々気になります。変更になったのかなぁ。
(070925追記)

不揃いな卵


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不揃いな卵
今日は、またコアジサシの調査に同行してから大学へ行った。
そこで発見したのが写真の卵。一つだけむちゃくちゃ小さい!生まれることはないだろう…
それにしてもここ、工事のために整地されている砂利のコロニーは、広くない割にかなりの数が営巣している。周りはいくつか工場があるらしく、かなり不快な臭いが時折漂ってくる。梅雨の雨で水没・流された卵もそれなりに見受けられた。また、放し飼いの犬が近くにいて、たまに侵入しているらしい。
砂浜がほとんど埋め立てられた東京湾。残り少ない繁殖の季節、彼らは都市環境の狭間でがんばっている!

コアジサシ


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コアジサシ
そういえば、コアジサシの鳥類標識調査+鳥インフルエンザの調査に行ってきました。
山階鳥類研究所の人たちとコロニーに分け入る訳ですが、…襲われます。。。相手はLittle Ternなので、そこまで怖くはないのだけど入れ替わり立ち代わりでなかなか迫力がある。必死な想いが伝わります、ごめんね。。。
肝心の巣と卵とヒナですが、砂地にごろんと単に転がっている。遠目には地面と見分けが全くつかない!外敵に見つからないよう、そういう模様をしている訳ですが、お見事としか言いようがない。
くれぐれも興味本意で立ち入りませんように!気付かぬうちに踏み潰してしまうかもしれませんよ…
写真はコアジサシの巣と卵とヒナ。無事に巣立つことをここに祈る!

三宅島


5/22追記
赤字は嬉しかった種、注目種を示しています。
緑字は三宅島・伊豆諸島の固有種、固有亜種を示しています。
太字は僕のライフリスト更新種を示している…かもしれません。

三宅島鳥見

sachikoさんは鳥に関しては初心者だ。
なのに、三宅島に来てしまった。さらに、彼女には運がある
最初の鳥見で島の鳥、海の鳥から入るのって、すごい濃いですよね!しかもどれもじっくり出てくるんだから、スゴイ!
でも、鳥を分かるようになってから、「もっとじっくり見たかった…」と思いそう…
やっぱり、ビギナーズラックってあるんだなぁ~。それにあやかれただけでも僕は幸せ。
【県 名】 東京都
【市町村】 三宅村
【場 所】 三宅島、三宅島航路(三池港→東京湾内)
【年月日】 2007年5月20日(日)
【時 刻】 5:30~18:15
【天 候】 晴
【観察者】 sachiko, エイコ酸, imeko, だいもで
【環 境】 離島
【観察種】

  1. アホウドリ(2)            17. メリケンキアシシギ(1)  33. タネコマドリS
2. コアホウドリ(1)          18. キアシシギ(3)           34. イソヒヨドリ
3. オオミズナギドリ         19. イソシギ(1)             35. アカコッコ
4. ハシボソミズナギドリ     20. アカエリヒレアシシギ    36. ウグイス
5. オーストンウミツバメ?(1) 21. セグロカモメ            37. ウチヤマセンニュウ
6. カワウ                   22. オオセグロカモメ        38. オオヨシキリ
7. ウミウ                   23. ウミネコ                39. イイジマムシクイ
8. ゴイサギ                 24. カンムリウミスズメ(3)   40. オーストンヤマガラ
9. アマサギ                 25. カラスバト(4)           41. シジュウカラ
10. ダイサギ                 26. キジバト                42. シチトウメジロ
11. チュウサギ               27. ツツドリS               43. ホオジロ
12. アオサギ                 28. アマツバメ              44. カワラヒワ
13. ミサゴ                   29. ミヤケコゲラ            45. スズメ
14. トビ                     30. ツバメ                  46. ハシブトガラス
15. コジュケイS              31. ヒヨドリ
16. キョウジョシギ           32. モスケミソサザイS

【備 考】
この記録は、僕が確認した三宅島及び航路での鳥の記録が含まれています。怪しいものには「?」が書かれています。
【雑 記】
アホウドリは幼鳥らしい黒い固体が、2羽同時に大島沖で出現。かなり近く、ピンクの嘴が見えてよかったです。
メリケンキアシシギは三宅島伊豆岬にて。ぜんぜんキアシシギと異なることに感動。足が太い気がした。
アカエリヒレアシシギは東京湾に大分近くなった頃に出現。小さい群れが数度飛ぶ。綺麗な夏羽の個体もばっちり見れた。
カンムリウミスズメは浮かんでいるところを発見。冠部もばっちし。青い嘴もなんとなく分かりました。
三宅島内で、カラスバトが非常に見やすかった。大路池と、外周道路から確認。何度か出現。
とにかく風が強く、小鳥類はあまり姿を現さなかったのが非常に残念でした。