鯨組の末裔たち 鯨を捕る
須田 慎太郎 著
南房総市和田町には日本で4カ所しかない捕鯨基地の一つがある。小型沿岸捕鯨でツチクジラを捕獲している。本書は、見ることのないその捕獲作業を丁寧に取材したもの。
美しい写真から、その光景と共に捕鯨に携わる者の気合いが伝わってくる。
捕鯨問題は、生態系保護から文化、人情の問題まで国家間の争いにまでなっている。本書は、日本における捕鯨文化の理解に役立つ。
歴史がどんなに長かろうが短くても、続いてきた行動には文化や伝統、そして技術や知識が蓄積される。また、それが長ければ長いほど、広い範囲で行われているほど、携わってきた人たちも多い。
捕鯨に携わる者にとって捕鯨を禁止することは、伝統・技術の喪失以上に、今まで携わっていた親や先祖を否定されるように感じるのではなかろうか。そんな風に感じた。
カテゴリー: よしなし事
整理整頓!?人間力!
整理整頓!?人間力!?そんなことで成績が上がれば苦労しない!!
山本浩通 著
本書には各種ビジネス書の引用、経営者やコーチの言葉や考え方がちりばめられている。テーマは農場体質改善についてだが、農場以外に会社や私生活に通じることがたくさんあると思った。
見えない部分が見えてくる整理整頓の重要性
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見えるか見えないかの意識の差が「質と精度」の差になって表れる
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だから、当たり前のことを当たり前にやる人間力と仕組みが必要
「今日の行動以外、夢を変える可能性ない」を心に刻み、日々を大切にしていきたい。
小櫃川河口
小櫃川河口へ調査に行きました。
シマアジ入荷していました。
【県 名】 千葉県 【市町村】 木更津市 【場 所】 小櫃川河口 【年月日】 2010年4月18日(日) 【時 刻】 10:00~19:00 【天 候】 晴 【観察者】 だいもで、Nさん、S君他 【環 境】 河川、干潟、芦原 【観察種】 1. カイツブリ(1) 17. シロチドリ(5) 33. コゲラ 2. カワウ 18. メダイチドリ(15) 34. ヒバリ 3. ウミウ(2) 19. ダイゼン(20) 35. ツバメ 4. ダイサギ(2) 20. コオバシギ(7) 36. ハクセキレイ 5. アオサギ(4) 21. オバシギ(53) 37. タヒバリ 6. カルガモ(25) 22. アオアシシギ(1) 38. ヒヨドリ 7. コガモ(22) 23. イソシギ(7) 39. ツグミ 8. ヨシガモ(81) 24. オオソリハシシギ(12) 40. ウグイス 9. ヒドリガモ(125) 25. ホウロクシギ(2) 41. セッカ 10. シマアジ(♂1) 26. チュウシャクシギ(2) 42. オオジュリン 11. スズガモ 27. タシギ(4) 43. カワラヒワ 12. トビ(1) 28. セイタカシギ(1) 44. スズメ 13. ノスリ(1) 29. ユリカモメ(3) 45. ムクドリ 14. ハヤブサ(1) 30. セグロカモメ(12) 46. ハシボソガラス 15. キジ 31. オオセグロカモメ(3) 47. ハシブトガラス 16. コチドリ(2) 32. キジバト 番外. ドバト 48. チュウサギ(4) 【備 考】 セイタカシギ、タヒバリ、オオジュリンは同行者の記録。 シマアジはヨシガモに混ざっていた。 コオバシギはオバシギの群れ中におり、夏羽で美しかった。 カワウのコロニー内にウミウの生殖羽が2羽いた。
また、たまに投稿しているラジオ番組に僕の短歌が紹介されました。総じて、なかなか良い一日でした。
渋マガZ