手足口病と口蹄疫の類似点


娘が手足口病に罹患した。どうせ大したことはなかろうと、普通に接していたら僕も感染してえらい目にあった。

口腔内に20個以上の水泡や潰瘍ができ、痛くて食事を取るのが困難になった。水を飲むだけでとてつもなく痛かった。左手には21個、右手には14個の小さい水泡ができた。数えていないが足にも水泡を認めた。

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舌の尖端に特大の水泡からできた痂皮。

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舌下粘膜にできた小潰瘍。

熱は無かったのが幸いだが、その症状たるや正に口蹄疫のようであった。ご存知の通り、口蹄疫も口腔内、四肢末端、乳頭に水泡と潰瘍を形成し、発熱も伴う。口蹄疫は英語ではFoot-and-mouth diseaseといい、症状の通りの名前になっている。

では手足口病は英語で何というのだろうか?なんとhand, foot and mouth diseaseといい、症状の通りの名前で、口蹄疫の英名が含まれていた!考えてみれば、牛には手handはない。

病変が同様の部位に形成されるのは、ウイルスの感染細胞の局在が同じだからかな?

詳しい説明は以下にあります。
手足口病
口蹄疫

スープで3日間耐え忍び、かれこれ1週間で回復しつつあります。がんばれ、僕の免疫系。

Facebookはお休みしていました


仕事と家庭と勉学とが重なり合い、しばしパンク状態に陥りました。いろいろ同時並行にやるから歯抜け状態になるので、ブログとFacebookの連携を再開する事にしました。

ブログで発見の発信をし、それをFacebookのタイムラインに流すつもりです。Facebookは僕の安否確認みたいなもんですね。

また新たな船出な訳です。
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知恵歯の虫歯


いつの頃からか、知恵歯が生えてきた。知恵歯は英語でもWisdom toothという。名前にあやかり、勉学の苦楽を共にし、大切に育ててきた。

しかし、左の奥歯がだんだんと痒くなり、そこから変な味がするようになった。それが知恵歯からの出血だと気づくのに時間がかかった。さらに、舌でで押すと、歯の一部が何と欠けた。

もう想像に難くない。知恵歯が虫歯になっていたのだ。

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急いで歯医者に行き、レントゲン撮影をし、虫歯が確定した。

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抜くと、レントゲン写真から分かるように、半分ほど溶けていた。

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抜いた歯は煮て、脱脂して標本にした。

唾石症の唾石に次いで、二つ目の自分の病変コレクションとなった。

繁殖生物学会で発表してきた


携帯からの交信ができない状態が続いていたため、更新を怠っていました。1月も隔てたのは初めてだったかも。OSをアップデートしたら直ったので、ぼちぼちと再開します。

ところで、先月は宮崎大学で行われた繁殖生物学会に行きました。無事に発表も終え、有意義な気づきや出会いがあったことに感謝です。

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帰りはI教授と同便で、隣に席を移してくれて、帰路まで講義付きで大変豪勢な旅であった。