カテゴリー: 獣医な話

蹄病院治療いらいがあったのにどこかで忘れたのか鎌がない。困った。ほぼグラインダーのみで対処した。

Before treatment

After trimming

趾間腐爛foot rotでした。漢字は「腐乱」ではない。

1/18-19で、柏の葉サイエンスエデュケーションラボ主催の「研究者へに会いに行こう」に登壇してきました。小学３年生から中学生に向け、受精卵の発達から動物の出生までを１時間半で伝えるという内容でした。

子供たちが飽きないよう、クイズ、顕微鏡での観察、動画をたくさん用い、最後は模型を使って子牛の出生まで体験してもらいました。お土産のすごろくで、受精卵の発達から出生までを復習できるようにしたのもなかなか良いアイデアでした！

これらの体験を通じて、科学や畜産に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。僕としても、準備から小道具の開発、小学生の反応、小学生の参加するワークでできることの限界など、たくさんの学びが有りました。準備が大変だったけど、またやりたいなぁと思えるような場になりました。

柏の葉サイエンスエデュケーションラボ主催の「研究者へ会いに行こう」の講座準備をしている。なんと、風船で作る胎盤モデルを作るスキルを獲得した。作り方を自分用にメモメモ。

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牛のおもしろ消しゴムを大量に購入

輪ゴムをつないでへその緒を作成

牛を風船内に投入

ふくらませて、口を結ぶ

端っこにおもしろ消しゴムを寄せる

寄せた消しゴムに新たに風船を被せる

すでに膨らませた内側になる風船を圧迫すると、外側の風船も膨らむ

内側の風船を外側の風船内に入れ込む

外側の風船を膨らませて、口を結べば完成

これで、胎子を包む羊膜、さらにそれを包む尿膜を模した胎盤モデルが完成した。外側風船の表面に宮阜を赤マジックで書けばもっとリアルになる。