2019/6/1 「研究者に会いに行こう」に登壇します


来年1/18・19に、「牛の受精から誕生まで」を主に小・中学生向けに講義します!大人だけの回もあります。SRD、NOSAI、東大FFPのツテと技術を最大限に用いて、本物を交えながら分かりやすく伝える予定です。まだまだ残席ありますので、興味ある方は是非どうぞ!

詳しくは以下をご覧ください。

研究者に会いに行こう


研究者と触れ合ってみませんか?! 大学や研究所などで活躍している研究者をお招きし、実験や工作など体験を通じて専門分野の魅力に迫る講座を開催します。小学生はもちろん、大人の方も、奮ってお申込みください!!

★ 日 時 ★ 2019年4月~2020年3月
2019年
4/20(土), 21(日) 「氷が語る地球の今昔」宮本 千尋
5/25(土), 26(日) 「見えない粒を魅せる装置」青木 優美さん
6/15(土), 16(日) 「タイムカプセル 銀河号」伊藤 凌平さん/菊地原 正太郎さん
7/20(土), 21(日) 「体験!化石発掘講座」泉 賢太郎さん
8/10(土), 11(日) 「イルカのカタチの調べ方」山本 智さん
8/31(土), 9/1(日) 「水を吸い込むコウブンシ」塩満 一稀
10/05(土), 06(日) 「超高圧!地球深部の世界」奥田 善之さん
11/16(土), 17(日) 「水の掃除屋、微生物」岸田 まりなさん
12/07(土), 08(日) 「鳥から探る恐竜の進化」上田 裕尋さん
2020年
1/18(土), 19(日) 「動物の誕生までの道のり」石山 大
2/15(土), 16(日) 「鳥たちの心の探り方」一方井 祐子
3/07(土), 08(日) 「宇宙機の一生と探検隊の日常」鈴木 雄大さん

★ 時間・会場・対象・定員 ★
土曜 10:45~12:15 柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)小学3年~中学生向け 30名
土曜 15:00~16:30 流山市立森の図書館 小学3年~中学生向け 36名
日曜 10:00~11:30 手作り科学館 Exedra 小学3年~中学生向け 20名
日曜 13:00~14:30 手作り科学館 Exedra 小学3年~中学生向け 20名
日曜 15:30~17:00 手作り科学館 Exedra 大人向け 20名
※ 小学2年生以下のお子さんはお申込みいただけません
※ 手作り科学館 Exedraは会場が狭いため、保護者の方の同席はできません。柏の葉アーバンデザインセンターでは、後方で立ち見にて同席可能です。森の図書館では保護者の方用の席をご用意いたします。なお、席数が足りない場合は立ち見となります。予めご了承ください。

★ 参加費 ★ 各回2,000円/人(教材費等を含む)

★ 講師・講座概要 ★
4/20(土), 21(日) 「氷が語る地球の今昔」
宮本 千尋(東京大学大学院 地球惑星科学専攻・地球化学者)
南極や北極に近い陸地は、分厚い氷で覆われています。実はこれ、降り積もった雪が長い時間をかけ押し固められたものなんです。中には何十万年も昔の地球の様子を知る手がかりがたくさん入っています。氷に閉じ込められた地球の歴史を覗いてみましょう!

5/25(土), 26(日) 「見えない粒を魅せる装置」
青木 優美さん(総合研究大学院大学 素粒子原子核専攻・素粒子探偵)
モノを作っている一番小さい粒「素粒子」は、謎に満ちています。でも素粒子はとっても小さくて目で見ることはできません。だから私たち素粒子物理学者は、素粒子を見えるようにして研究しています。一緒に「霧箱」を作って素粒子を見てみましょう!

6/15(土), 16(日) 「タイムカプセル 銀河号」
伊藤 凌平さん / 菊地原 正太郎さん(東京大学 理学系研究科 宇宙線研究所・銀河天文学者)
『宇宙がどのように始まったのか』— 昔から人々を惹きつけてきたこの問題に、天文学者は銀河を道具として挑みます。実は、銀河は宇宙の“タイムカプセル“。私たちに宇宙の過去の姿を見せてくれるのです。天文学者とともに銀河を探し、過去への旅行に出かけましょう!

7/20(土), 21(日) 「体験!化石発掘講座」
泉 賢太郎さん(千葉大学教育学部 理科教育講座 特任助教・化石博士)
化石発掘と聞くと、大規模な捜索が必要で、一般の人には縁がなさそうな感じがするかもしれません。でも、そうでもないんです!! 一人ひとり自分の手で、自分だけの化石を発見してみませんか?! 中にはレア化石もあるかもしれません。一緒に化石を発掘してみましょう!

8/10(土), 11(日) 「イルカのカタチの調べ方」
山本 智さん(Think Squares Project/元 国立科学博物館特別研究生・動物形態学者)
私たちと同じ哺乳類の仲間でありながら、海の中で自由に生活するイルカ。骨格標本を観察し、触れ、計測することで、イルカが海の中で生活するための色々な工夫を体感してください。そして質感や重さなども含めた自分だけの「イルカの形の地図」を作ってみましょう!

8/31(土), 9/1(日) 「水を吸い込むコウブンシ」
塩満 一稀(東京大学大学院 化学専攻・化学者)
みんなが使っているプラスチックは、コウブンシ(高分子)の一種です。コウブンシは紙おむつや保冷剤などにも使われていて、しかも水を吸って膨らみます!身近にあふれているものの、実はあまりよく知らないコウブンシ、芳香剤を作りながら一緒に調べてみましょう!

10/05(土), 06(日) 「超高圧!地球深部の世界」
奥田 善之さん(東京工業大学 地球惑星科学系・地球物理学者)
地球のずっと深いところはどうなっているのでしょう。実はとてつもなく高い温度と圧力の世界。その世界を解き明かすのには、天然で最も硬い石、ダイヤモンドが使われています!ダイヤモンドを用いた高圧発生装置などを使って、非日常の真空から高圧の世界を体験してみましょう!

11/16(土), 17(日) 「水の掃除屋、微生物」
岸田 まりなさん(筑波大学大学院 構造エネルギー工学専攻・水質学者)
みなさんが使った水は、どうやってきれいになっていのでしょう。お風呂、トイレ…私たちは毎日たくさん水を使っていますが、川に戻すまでにはちゃんときれいにされています。ちょっと臭いけどパワフルな微生物が水をきれいにしてくれる様子を、観察してみましょう!

12/07(土), 08(日) 「鳥から探る恐竜の進化」
上田 裕尋さん(東京大学大学院 地球惑星科学専攻・恐竜博士)
恐竜が実際にどんな姿をしていたかは、骨の化石を調べるだけでは分かりません。骨以外の筋肉や内臓がどんな形をしていたかを知るには、現代の生き物を解剖してその身体の作りを知る必要があります。恐竜の子孫の鳥を解剖して、恐竜の真の姿に迫ってみましょう!

2020年
1/18(土), 19(日) 「動物の誕生までの道のり」
石山 大(ちばNOSAI連 獣医師・獣医繁殖学者)
哺乳類の赤ちゃんの誕生は奇跡の連続の上に成り立っています。精子と卵子の受精、胚形成、着床、胎子発育、そして出生。この過程にひとつでも異常があると、健康な動物は生まれません。牛を例に、スゴロクに挑戦しながら、受精から誕生までの道のりをのぞいてみましょう!

2/15(土), 16(日) 「鳥たちの心の探り方」
一方井 祐子(東京大学 特任研究員・鳥の心理学者)
私たちの周りにはハト、カラス、インコなどたくさんの鳥がいます。彼らに意外な能力があることは知っていますか?彼らの心を知るにはどうしたらいいのでしょう?実は人間の言葉を使わなくても、彼らの心の中を調べる方法があります。鳥たちの心の中を一緒に見てみましょう!

3/07(土), 08(日) 「宇宙機の一生と探検隊の日常」
鈴木 雄大さん(東京大学大学院 地球惑星科学専攻・惑星の探検家)
惑星の研究を行う上で非常に重要なのが「探査」です。でも、探査ミッションってどうやって進むの? はやぶさ2やBepiColombo等、様々な惑星探査ミッションでの研究現場をのぞいてみましょう!岩石の加熱実験を通じて、探査で分かってきた水星の大気が作り方を調べてみましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*