大学院の研究(乳牛のミュラー管融合不全が受胎性に及ぼす影響)がTheriogenologyという動物繁殖学の雑誌に掲載されました。以下のリンクから期間限定でダウンロード可能です。
https://authors.elsevier.com/c/1XtE7,28Lgz-by
論文の要点は、①ホルスタイン種のミュラー管融合不全は2.09%の発生率だった、②融合不全は様々なタイプがあるので、軽度と重度に分けて解析した、③重度の奇形のみ受胎性に大きな影響があった、④遺伝性疾患なので原因遺伝子の特定が必要である、という事です。
獣医繁殖学の教科書の記述が変わることを祈っています。多くの方に引用されますように!