2017/3/25のアウトプット・論文掲載されました


Essential reproduction第9章p170まで
・Estrogenは食欲を低下させ、少しタンパク同化作用があり骨の構造を維持する。また、高血圧に耐えられるよう血液循環器系をの機能を高める。
・Progesteroneはヒトにおいては少し異化作用を有する。Progesteroneは体温調整中枢に直接作用し、基礎体温を上昇させる。
・Progestogenic steroidsは抗不安作用があり、月経周期の終わりにでは不安、興奮そして気分の浮き沈み(月経前緊張症)が起こり得る。
・Progesteroneはaldosteroneと拮抗的な作用を有するので、aldosteroneは代償性に上昇し、Naの保持が起こる。その結果、黄体期の終わりに向かって、Naと水分の保持が起こる。これにより月経前の特徴的な症状(乳房の変化等)が説明がつく。


ところで、アクセプトされていたT. pyogenes乳房炎論文(10.1292/jvms.16-0401)が正式に掲載されました。文献情報は以下です。経産牛のT. pyogenes乳房炎は発見が遅いため予後が悪いこと、牛の重篤度が予後に関わっていることを述べています。興味ある方はお読みください。

Bibliography

No tags for this post.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*