2017/3/21のアウトプット


Essential reproduction第9章p169まで
・子宮頸管もホルモンの支配を受けていて卵胞期に筋肉は弛緩して上皮からも分泌があるが、黄体期にprogesteroneが上昇すると分泌は減り頸管は硬く閉じる。
・子宮頸管粘液は採取して検査ができる。Sperm penetrationではスライド上の粘液を精子が遊泳できるかを評価する。Estrogen投与はこれを促進するが、progesterone投与はestrogen投与していてもこれを減退させる。この作用を利用した経口避妊薬がある。
・Estrogenはムチンの産生を促し、牽糸性が増す。これにより精子は遊泳ができるし、ムチンは病原体を補足しているかも知れない。もしestrogen優位な頸管粘液をスライドに乾かせば、シダ状結晶が観察できる。Progesterone優位な頸管粘液は牽糸性が低く、伸ばしてもすぐに切れる。
・精子が頸管を通過できなければ卵管まで到達できるないので、これらの簡単な検査はとても重要である。

No tags for this post.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*