3/10のアウトプット


Essential repoduction第9章p154まで
・ウサギのメスはオスがいない状況では排卵が起こらず、連続的な卵胞期を示す。
・精管切除したオス、もしくは子宮頸管の機械的刺激により排卵が起こり黄体期になる。この機械的刺激がCNSを介してLHサージを引き起こす結果、卵胞を排卵させる。この現象はinduced ovulation(誘発排卵、誘起排卵)という。


腟鏡、Metricheck、gloved handの3つの手法で産後の牛のVDSを比較した論文を読みなおした。(10.3168/jds.2009-2117)

3群に振り分けて別々に検査。Metricheck、腟鏡、gloved handの順でVDS1-3の検出率が高かった。VDSを目的変数に多変量解析すると産次とMetricheckが説明変数として有意差が出た。一方、初回授精受胎を目的変数に多変量解析すると産次とVDSスコア2,3が説明変数として有意差が出たものの、3つの腟検査手法には有意差が出なかった。結論として、3つの腟検査手法の内、Metricheckが最もVDSを検出できるが、VDS2, 3のみが受胎に影響を及ぼしているので3つの腟検査手法どれでも有用。

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