手足口病と口蹄疫の類似点


娘が手足口病に罹患した。どうせ大したことはなかろうと、普通に接していたら僕も感染してえらい目にあった。

口腔内に20個以上の水泡や潰瘍ができ、痛くて食事を取るのが困難になった。水を飲むだけでとてつもなく痛かった。左手には21個、右手には14個の小さい水泡ができた。数えていないが足にも水泡を認めた。

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舌の尖端に特大の水泡からできた痂皮。

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舌下粘膜にできた小潰瘍。

熱は無かったのが幸いだが、その症状たるや正に口蹄疫のようであった。ご存知の通り、口蹄疫も口腔内、四肢末端、乳頭に水泡と潰瘍を形成し、発熱も伴う。口蹄疫は英語ではFoot-and-mouth diseaseといい、症状の通りの名前になっている。

では手足口病は英語で何というのだろうか?なんとhand, foot and mouth diseaseといい、症状の通りの名前で、口蹄疫の英名が含まれていた!考えてみれば、牛には手handはない。

病変が同様の部位に形成されるのは、ウイルスの感染細胞の局在が同じだからかな?

詳しい説明は以下にあります。
手足口病
口蹄疫

スープで3日間耐え忍び、かれこれ1週間で回復しつつあります。がんばれ、僕の免疫系。

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