全国酪農協会が主催した酪農未来塾の地方版を、自主的に集まったメンバーで行いました。茨城県で放牧酪農を実践する酪農家を訪れ、見学、交流、ワークショップを行った。
少し放牧する時期として早すぎるのだが、牛は元気に放牧地で草を食んでいた。
その後、アイスブレイクと自己紹介を経て、午前中は講演を牧場主にしていただいた。放牧酪農に至った経緯と、今後の酪農情勢に立ち向かう自分の気概を静かに、でも熱く語ってくれた。
昼食は各自で持ち寄りであったため、初対面の人も入り乱れて交流を楽しんだ。
午後は、4つのグループに分かれてのディスカッションを行った。テーマは、「放牧酪農」、「自給飼料」、「自分の農場の困った事」、そして「自分の農場でやりたい事、未来の事」であった。
4時間はあっという間に終わり、充実した研修となった。それから農場の仕事に向かった酪農家の皆さんには本当に頭が下がります。
またこのような企画を地方でどんどんやり、酪農の活性化につなげたいと思いました。