パピローマウイルスハンターのために乳頭腫を採材


乳頭腫はパピローマウイルス感染が原因となり、疣ができる。育成牛に多く見られる。

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この育成牛にできた疣は非常に大きかった。

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12.5cm×8cmもの大きさが一つの疣であった。ここまで大きいのはやや珍しい…くらいか。

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世の中には、いろいろなハンターの方がもので、この採取した疣はパピローマハンターの大学の先生へサンプルとして提供することになった。

その先生からいただいた総説によると、パピローマウイルス感染は体表のみならず、口腔内、消化管内、膀胱内にも発生するそうである。目についていないパピローマウイルス感染牛はまだまだいるのかもしれない。

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