学生さんと言えば、実習中に骨格標本を一緒に作ったのを思い出した。今まで骨格標本作製はしたことが無いらしい。
春に行った削蹄実習で使用した和牛の肢を掘り出し、ぐつぐつと煮た。夏を越せば、腱と皮以外は程よく分解されることが分かった。さらに石鹸を投入し煮る。
乾燥させて完成。簡単なので、夏休みの宿題にピッタリだと思う。
後は好みで穴を開けてワイヤーで固定してもよい。今回作った和牛の骨(写真左)とホルスタインの骨(写真右)を並べてみる。やはり和牛の方が一回りも小さい。まぁ、年齢が若いっていうのもあるのでしょうけどね。
毎日コツコツ(骨々)と作業してもらったので記念にプレゼントした。ぜひ机の上に飾って勉学に励んでいただきたい。