仕事納めはナックル整復 / キジバト来院


本日で今年の僕の仕事は最終日であった。最後の大仕事は、成牛のナックルのキャスト固定であった。

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まず、神経学的検査を行うと、屈曲反射、知覚反射が全く認められない。超音波画像診断装置では下腿筋に異常はなく、坐骨神経の麻痺/損傷と思われた。診断が終わった後、キャストによる整復を行った。

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今年は子牛、成牛共にナックルに縁のある一年であった。


ところで、今朝は珍客のキジバトが診療所の扉に激突したようでしばし入院。胸にわずかな出血があるものの、他に異常は診られない。保温して休ませた後、午後には無事に退院。元気に飛んでいった。
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