9/23 キョンの頭骨


先日、鴨川へ遊びに行った。
海岸線と山を歩いていると、シカのような骨を見つけた。明らかに小さい事と場所的にキョンが疑わしい。頭骨を持って帰る事にした。

また鍋で煮て、漂白すると、美しい骨格標本になった。

ここまで来て、ニホンジカの幼獣との違いが気になるようになった。
教えてもらうに、キョンには眼下腺と犬歯があるらしい。
「体長70-100cm、肩高40-50cm、体重10-15kg。オスには短い角と牙がある。目の下方に臭腺(眼下腺)の開口部があり、これがつぶった眼のように見えるため、四目鹿(ヨツメジカ)とも言う。
歯式は、0/3・1/1・3/3・3/3=34。」Wikipediaより

なるほど、眼の下に大きな窪みがあり、立派な犬歯のあった跡が残っていた。
近年、被害が増えているキョン。鴨川にいた時は一度しか見かけなかった。どうにかしなくてはいけない外来種問題の一つだ。

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