8/21 肢の骨格標本作製


以前に埋めておいた骨を取り出し、骨格標本を作りました。

昨年より埋めておいたので、皮膚や筋肉、腱はすでに分解されていた。

骨を洗い、煮ます。

その後、脱脂と漂白を行い.乾燥させると美しい骨になった。ここまで、実習生にも手伝ってもらった。M君、本当にありがとう。

骨にステンレス線を通すため、穴を開けます。

繋ぎ合わせると、骨格標本の完成です。

今回は、趾骨の関節を可動させるようにしたので、非常に苦労しました。
これらの過程を通して、肢の理解が深まりました。

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「8/21 肢の骨格標本作製」への3件のフィードバック

  1. 実に白くてきれいです。
    自分も春から埋めている骨
    (骨折が転位して癒合したもの)
    がありまして、
    参考にさせていただきたいのですが、
    脱脂と漂白はどのようにされましたか?

  2. Q太郎さんへ
    脱脂は、二回煮たあとに、二晩エタノールに漬けました。それでもまだ茶色の着色がまだらにあったので、漂白を行いました。薬剤はオキシドールを薄めて使い、一晩置いた後、洗い、乾燥させました。骨格標本、作製、で検索するといろいろ出て来るので参考になります。でも、大動物の事はあまり多くありません。
    癒合した骨ですか、僕も興味あります。夏を越せば、組織が分解されているでしょうから、ぜひチャレンジしてください!!

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