1/4 砂糖を用いた外傷治療8


先日紹介した関節周囲炎のその後である。

初診時、壊死した組織は深部まで到達しており、大きくデブリードした。

5日後、初回の包帯交換時には、壊死した組織はまだ除去しきれていない。

さらに7日後、二回目の包帯交換時には、壊死部はほとんど融解し、肉芽がみるみる増生してきていた。内腔はもうほとんど埋まってしまった。周囲は、治癒過程にあるためか腫れぼったい。
やはり若い牛の方が治癒のスピードは早いのかもしれない。二回の診療でここまで治るのだから素晴らしい。後は上皮の形成を待つのみである。がしかし、ここからが時間かかるんだよな…

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