1/4 砂糖を用いた外傷治療7


あけましておめでとうございます。拙い当ブログを見てくださり、誠にありがとうございます。今年も、日々の診療と獣医学、時折趣味を交えて、マイペースに更新して行きたいと考えています。



またまた外傷治療に砂糖を用いております。本牛は、左飛節が広く壊死していたのですが、右後肢も関節周囲炎でした。一部、排膿し黒色化。砂糖浸漬療法を実施した。

12日後、表面の傷は良化し、排膿も止まった。ただ、飛節のすぐ近位に、一円玉大の膿瘍が閉じ込められた。たまに起こる事であるが、小さいので吸引や切開すれば問題はほとんどない。
あとの問題は左後肢の大きな欠損部の回復だな…。こちらは後日に。



年末、農道にてミヤマガラス250羽の群。冬ですね!

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