先日の餌の勉強会で、パーティクルセパレーターの使い方を教えてもらった。これを使えば、TMRの餌の切断長が適正かどうか、診断の参考になる。
パーティクルセパレーターを重ね、最上段に餌を入れます。後は、前後に五回づつ、四隅を回転させながら振ります。
5回×4辺×2周の計40回程降ると、餌が穴から落ちて行き、大きさによって4つに別れます。
4つの分画の重さを計ると、餌の長さによる重量比が分かります。
これをグラフに落とすと、このTMRの切断長に関するデータが得られます。
今回の餌では、最上段に残る餌が多いことが分かりました。もしかすると、牛が鼻で長い乾草ばかりを選り分けて、濃厚飼料を選び食いできてしまう可能性があります。
機械による餌の切断時間を微調整するのに多いに役立つであろう!