最近、ナックルの整復を診療所で試している。結果はなかなか良好だ。
今日もまた、ナックルの整復を行った。
産後一月の牛が、ナックルで起立難渋。何とか起立は維持できる。
これを、牛整形外科副木(BOS)で整復する。
神経学的の検索をすると、総腓骨神経麻痺が疑われた。作業は、麻酔をかけて、肢を伸ばす。ストッキネットを被せる。
BOS副木を後ろからあてて、ギプスで固定する。副木をあてることで、強制的にナックルを整復する。明日が楽しみだ。
一週間ほどして、副木を取ると、ナックルが良化していることが多い。実に素晴らしい。