4/19 9肢目:蹄底潰瘍リベンジ、10,11肢目:正常蹄、12肢目:重篤な白帯病


最近は蹄病ばかり当たります。

まずは、先日のリベンジから。今回は削蹄枠場を使用。安全に素早く処置ができた。やはり蹄病処置には必須である。

痩せている牛であったので、蹄球枕のクッションがほとんどなく、硬い蹄底であった。


お次はただの削蹄を両後肢。


少しは上手に削蹄できるようになったであろうか?


仕上げは重度な蹄病であった。

蹄球は全体に肥厚。

蹄冠部より排膿し、酸っぱい臭いが漂っている。

蹄底潰瘍も内蹄にある。外蹄は白帯から蹄冠に瘻菅が形成されていた。壊死した組織ごと、大きく切除した。


農家から良い言葉を聞きました。
「正直に、腹を立てずに、たゆまず励め」
この土地にゆかりのある、鈴木貫太郎元首相の言葉である。

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