今朝は搾乳立会であった。昨日から2日続けてであり、ちょっと寝不足気味で大変。。。
しかし、今日もせっせと蹄を切りました。
まずはあまり痛がっていない蹄も切ってあげようと肢をあげた。
しかし、案の定、外蹄に蹄底潰瘍が入っていた。蹄底を薄くヒールレスにして終了。開放せずに、減圧すればなんとかなるでしょう。
そして本題の左後肢に取りかかった。ここの農家で非常に多い、疣状皮膚炎ではないなぁ。
内蹄の蹄尖部の白帯より排膿した。白帯病だ。以前の僕なら、ここまでで満足して、治療を終えていたように思う。
排膿した部位から蹄壁に沿って進む隧道を追って行った。蹄冠まで進んだところで、大量に排膿した。白帯から蹄壁に沿って感染が進み、大分深部まで到達しているようだ。
やはり蹄病治療が面白くなってきた!