入会してから4・5年目のフォローアップ研修が行われた。蹄の集中講義及び実習であった。
座学で近年の知見を勉強した後、と畜場の肢を使って削蹄実習をした。
まずは、いつものようにダッチメソットで削蹄してみた。
こんなに伸びた蹄を…
いつもぐらいに切りました。
切断してみると、底面が薄く、蹄を切りすぎていました。その後、何度も削蹄し、その度に切り過ぎを指摘されてしまった。
自分の感覚を少し修正するよい機会になった。蹄は一本ずつ個性がある。それを一本毎に読み取らなければならない。
仕事に復帰したら、早速、蹄病治療があった。
畜主も削蹄してみたが、病変が分からなかったらしい。
外蹄が蹄底潰瘍になりかけていた。薄くヒールレスにして終了。
写真をうまく撮る練習が必要だなー。