2/14 育児の間にお勉強


妻子が無事に退院の運びとなったので、僕も育児休暇を取ってイクメンを楽しんでいます。赤ちゃんは、まるで知らない生き物のようにウネウネ動くが、様々な動物を扱ってきた僕らはあまり動揺していない。いくら泣き叫んでも、カワウのヒナのようだと思って笑ってしまう。
授乳のリズムもつかめてきたので、空き時間に読書。


ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編
上記の本を読んだ。
僕ら臨床獣医師は、動物を介して畜主とコミュニケーションをする。そして、コミュニケーションのお勉強などせずに、動物のことしか頭になかったために、しばしばトラブルになることがある。最悪の場合は、裁判沙汰だ。
産業動物の臨床獣医師は、家畜共済制度があるので、そこまで発展することはないが、やはりコミュニケーショントラブルは畜主との信頼関係を大きく損なってしまう。
恥ずかしながら、口は災いの下で、畜主とトラブルになってしまった経験がある。その時に、尊敬する大先輩獣医師が客室乗務員の言葉遣いと対応の仕方について語ってくれた。
本書を読んで、その一端を学べたような気がする。

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