2/3 今日は寒かった


千葉県北西部は、大分内陸へ入り込んでいて、実に寒い。特に、土手際の農家では、風が強く、寒さで手が痛くなる。
外壁を覆っていない牛舎では、ウォーターカップの水も、型通りに凍ってしまっていた。

牛は夜も多少は水を飲むので、こんなことには普通ならない。しかし、この場所にいる牛は、口内炎で口が痛いらしく、水が飲めないでいる。当然、餌もうまく食べれない。第一胃は、水分があまりなく、ガチガチになってしまっている。

口腔内は、糜爛が数ヶ所あった。さらに、うまく口を閉じれないため、ヨダレをダラダラ垂らしていた。

最初、この牛を見た時は、まさか口蹄疫ではないかとドキドキした。しかし、必発初見の発熱もないし、粘膜に水泡はない。もちろん、乳頭や蹄冠も異常はない。隣の牛も平熱で、問題はなかった。恐ろしい感染症ではなさそうだ。
取り敢えず、抗生物質の注射と多量の水を強制飲水させている。しかし、口腔内の痛みは変わらない様子で、変わらず食欲不信が続いてる。
果たして、何が原因なのだろうか?そして、この牛に対して何か妙案はないものであろうか。。。

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