とある農家に診療へ行くと、チラリとだけこちらを見る牛達がいた。自分達の乾草はすでになく、恨めしそうに遠くを見つめ、反芻をしている…ように見えた。
なぜなら目線の先には…
青々とした葉っぱのキャベツが一面に実っていた!
なんだかかわいそうに感じてしまった。そこへ足を運びたいどろうに。腹一杯に食べたいだろうに。
重い腰を上げ、アルカノバクテリウムの乳房炎についての論文の書き直しをしている。社内の先生方に添削等で見てもらっているのだが、毎回、真っ赤っかになって戻ってくる。嫌われているのではないかと疑いたくなるが、直して見ると、内容は格段に良くなっているのだからありがたい限りである。
次回の締切と、家畜衛生フォーラムでの発表がもうすぐ近くまできている。毎日コツコツと進めて行かなくちゃ間に合わない!