休日の今日、久しぶりに上野へ出向き、不忍池を歩いた。夕暮れ時であったので、それほど日差しもキツくなく、相変わらずの人出で賑わっていた。
一面の蓮池も、まだ蕾までで、花まではあと僅かであった。気付けば、足元にカルガモの雛がご休憩中。
ウミネコは群れで騒ぎ、すぐ近くの杭でコサギはお食事中。
ベンチに座ると、上空でツバメが乱舞していた。少数ながら、ヒメアマツバメも混ざっていた。
餌付け等の影響もあるのだろうが、非常に鳥との距離が近く、双眼鏡がなくとも充実度は高かった。
池の真ん中に、鳥塚なる石碑を発見した。説明書きによると、鶏肉販売の組合の方々が、鳥肉生産に寄与している「諸鳥類」へ感謝の意を表しているそうだ。牛のための牛魂碑含め、このような行為をする日本人の感覚って好きだなぁ。
7月より、私の診療所に新人さんが配属されました。僕は、4年目にして始めて後輩を持つことになる。ワクワクとドキドキが混在する。
まずは、山本五十六の言葉を肝に命じ、接していきたい。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」
鳥塚があるなんて初めて知りました。長いこと、上野浅草はかつてのフィールドで歩いているのになんたることよ。だいもでさんの目と心に脱帽!
ふと目線をずらすと、石碑って結構あるんですよねー。僕もたまたま見つけただけなんですけどね[絵文字:v-16]