6/12 軍艦巻き


筑波大学の後輩たちと茨城県南部から銚子・九十九里にかけて鳥の調査に行ってきた。
バードソンにも参加していたため、筑波山スタートで大急ぎで利根川、銚子と下って行く。予定通り快調に進み、銚子からはホエールウォッチング船フリッパー号に乗ります。
アシナガウミツバメ、オーストンウミツバメを満喫して漁港に戻り、やっと一息というタイミングで奴は出現した。
僕たちのすぐ上空を大型鳥類が悠々とはばたいていく。「グンカンドリだ!」後輩が走りながら何度か叫んでいる。グンカンドリspの幼鳥だった。一瞬の事にみな呆気に取られてしまった。
飛んで行った方向へ探しにいくと、海上で飛んでいるのを再び発見した。やはり上空高い所を悠々と飛んで行き、消えて行った。が、今度は遠すぎた。
グンカンドリ類の幼鳥は識別が難しいとされている。我々が見た個体も、大きさの比較ができず、識別まで至らなかった。

フィニッシュは木戸浜でコアジサシとアジサシを眺めていた。長い一日だった。

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