店頭デザインを学ぶために、企画展を行っている印刷博物館に足を伸ばした。
せっかくだからと、体験教室に申し込んだら、非常に楽しかった!!活版印刷を体験し、印刷の大変さや歴史を思い知りました。
20世紀の機械を用いて、印刷します。
文字は細かいハンコ状の鉛物を一字一字選んで、文章を作り上げて行きます。そのために、選ぶ職人がいて、刷る職人がいて、添削する職人がいました。その労力たるや、恐ろしい、の一言です。
今では、印刷といえばコピー機で簡単にできるし、パソコンを使えば自由自在にデザインできます。しかし、そこに至るまでにどんだけ歴史があったのかということを思い知りました。正直、印刷の歴史をなめていました。現代文明に感謝しなくてはなりません。
肝心の店頭デザインの企画展も分かりやすくコンパクトにまとめてありました。実生活やお店に活かせれば良いなぁ。