海外逃亡;Kiwiは変な鳥


 午前中はキーゥイ バードライフ パーク(Kiwi Birdlife Park)に行き、午後は裏山を軽くハイキングすることになりました。
 Kiwi Birdlife Parkはクイーンズタウンのすぐ裏山の麓にありました。入口近くでは野生のBellbirdがうろうろしていた。嘴は下に曲がるし色も違えど、やはりどこかムクドリっぽい。
Kiwi Birdlife Park
 恥ずかしながら、僕はニュージーランドで図鑑を開くまで、Kiwiという鳥が一種類だけいるのかと思っていました。しかし、なんと図鑑を見ると5種のKiwiが載っている…。かなり衝撃的でした。Kiwi Birdlife Parkを含め、ニュージーランドに各地に保護施設のようなものがあり、普及啓発に取り組んでいるらしい。
 初めて見た印象は、動きの遅い長い嘴のあるネズミ。餌あげ時間に見に行くも、ひたすら地面に嘴を差しながら採食するのみ。地面の下に餌を置くのでしょうか?
 しかし、この飛べない鳥は毎年数を減らしています。直接の主な理由は、外来種、次に交通事故だそうです。生まれた95%は雛のうちに死んでいくとか。こちらで影響を及ぼしている外来種は、ポッサムとフェレット。悲しいかな、島の固有種は外来種の影響を大きく受けます。外敵やライバルが少ない中、独自の進化を続けてきた結果だからですね。
Kiwi
 このKiwi Birdlife Parkは狭いながらも、展示は充実しており、短時間でも楽しめました。Kiwi以外でも、ニュージーランドの固有種の展示や、南島でのマオリ文化を紹介してます。日本語の音声ガイドも借りられるので楽チンでした。
Kea
結局会えなかったKeaは、傷病鳥としてここにいました。かなりのイタズラ好きの様子。
 しかし結局、ここの施設で保護・展示してあったKiwiは5種のうちどの種類だったのかは良く分かりませんでした…。

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