コーチングは興味深い


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コーチングの大御所が来ると聞いて、農場どないすんねん研究会(NDK)のみなさんとコミュニケーションフォーラム2007東京に参加した。
コミュニケーションフォーラム2007東京
http://www.tokyoforum2007.com/modules/eguide/
僕にとって一番興味深かったことは、「人がすごいことをやりだす(=人がいい意味で化ける)」にはどすうれば良いのか?という点であった。それへの答えとして、講師曰く「入る器が出来てから、中身が広がる」というものでした。
最初は「何を言ってるんじゃ、この人は?」と思ったが、話を聞いていくとなるほど、と思えてきた。
「人は誰しも自分の中に価値観の枠組み(=パラダイム)を持っている」というのです。その枠組みの中に、知らず知らず自分を押さえ込んでいて、あと一歩でその枠からはみ出せそうという時にブレーキをかけてしまう。
では、その枠組みからどうやったら抜け出せるのか?それにはまず、「器を広げ、いろんな自分を受け入れる」ことだと言います。さて、器を広げるとは何でしょうか?
それは、自分の観念を取っ払い、「~~~かも」と受け入れてみる、という簡単なものでした。
僕たちは「自分の気持ち(固定観念やパラダイム)で世界を彩っている」、と彼は言います。例えば、世界を「大変だ」で彩っている人には何事も大変と思えてくる、と。
なるほど、確かにそうかも。僕も、「忙しい」、「やることがいっぱいだ」と最近考えすぎていて、そんな世界が最近広がっていたような気がする。
フォーラムでの「ありえない3つの職業」という体験ワークは、今まで考えてこなかった自分を「そういう面もある…かも」と認めることで、自分の中身を広げるプチ体験で、非常にドキドキわくわくの体験であった!
帰ってから早速、僕はちょっと「~~~かも」を導入してみた。
・卒論でちょっと忙しい…かも。でも大丈夫かも。
・朝起きるのは苦手…じゃないかも。だって、用事あるときはちゃっかり起きるし。
・仕事はギリギリにならないとはかどらな…くないかも。だって、ギリギリになってからのあの行動力といったら!
そう、講師の言うように「僕らに欠けてる物はない」のかも知れません。今までしてこなかったのは、価値観の枠組み(パラダイム)が邪魔していただけ…なのかも。
こういう考えができるって、結構楽しいなぁーと思った。
さて、暗い気持ちを払拭し、大変な時期を乗り切ろう!!

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