17日に谷津干潟へシギ・チドリ類を見に行った。
実を言うと、哺乳類学会へ行くつもりだったのだが寝坊してしまったのだ…。そこで、今シーズンはまだシギ・チドリ類を見に行ってなかったから、谷津へ出向いた。しかし、HPを見て干潮を選んで行ったはずなのにかなり満ちている…、小潮だとこんなにも引かないとは思わなかった。
少ない干潟に数はあまりいなかったが、種数はそれなりに見れたように思う。
メダイチドリ、オオメダイチドリ、ダイゼン
キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、コオバシギ、オバシギ、ミユビシギ、キリアイ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、セイタカシギ
シギチ類は以上16種!谷津干潟のHPによると、他にコチドリ、ハジロコチドリ、アカエリヒレアシシギがいたみたいですね~
それにしてもキリアイが嬉しかった!風蓮湖以来だったが、こんなにまとまった数が見れたのは初めて。羽色が本当に美しい!!コオバシギも良かった~。
そして、オオメダイチドリの識別をじっくり堪能。やっぱ姿勢が全然違うなぁ!ようやくメダイの数がいても発見できるようになったと思う。
やはり谷津は楽しいなぁ☆
ところで、ハマシギの中に谷津干潟以外の標識個体がいた。それが上の写真。
右足;ふしょ上にメタルリング、ふしょに黄、緑(ロング)カラーリング
左足;ふしょに緑、黄、白のカラーリング
さて、どこで標識された子でしょうか???
山階鳥類研究所の知り合いに問い合わせたところ、アラスカのバローで標識された個体であることが分かりました。
フラッグの付いたシギ・チドリ類を見つけたら
http://www.yamashina.or.jp/ashiwa/ashiwa_index.html#11
しかし、上記サイトのバローの個体の表記と異なる点が少々気になります。変更になったのかなぁ。
(070925追記)