不思議な出会い


ちば生物多様性県民会議で初めて会った高校教諭から、「関さんの森を育む会」の会合に誘われた。
以前から、関さんの森には鳥見や散歩に出かけていたけど、活動には時間が合わずに参加できずにいた。これは良い機会だと思って、足を運ぶことにした。
関さんの森を育む会
http://homepage3.nifty.com/matsudo/seki/seki.top.htm
当初は会議を傍聴するだけのつもりだったのに、なぜか会議前に草刈りをして、会議と会議後の夕涼みまで、しっかりとフル参加してしまった(汗)。前日に出会ったばかりだというのに、人との関係性とは実に果てしないものだ。
セミ
草刈中に発見したセミたちの抜け殻。
アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシをゲット!見分け方を教えてもらった。
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おいしい料理の数々!
暖かく受け入れてくれた育む会のみなさまに本当に感謝!
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ホゥ ホゥ
辺りが暗くなり始めると遠くから声が聞こえた。
ホゥ ホゥ   ホゥ ホゥ
そう。この日一番の収穫は関さんの森でアオバズクが繁殖しているのを知れたことなのだ。
ホゥ ホゥ
アオバズクの声を聞きながらの夏の夜は非常に心地良い。
ホゥ ホゥ
ホゥ ホゥ
街中に残る小さな森。そこに住むアオバズク。ぜひとも大切にしていきたい。

ハクビシン


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某県のサル調査に行ってきた。
サル調査とは言っても、今回はいわゆる生態調査ではなく、農作物被害の軽減を目的としたサルの追い払いがメインだ。発信器を付けたサルから電波を拾い、行動を追って、集落に出そうなら追い払いに行く。
そんなさなか、畑に仕掛けてあったトラップにハクビシンが掛かった。ハクビシンも農作物被害により捕獲されているのだ。
ハクビシンの安楽殺後、体を調べていると興味深いものを見つけた。それがこの写真。
この個体はオスだったのだが、睾丸とペニスの間に膨らみが2つある。
ハクビシンは野外に分布する日本の哺乳類で唯一のジャコウネコ科だ。もしかしたら(おそらく)、この膨らみが匂いを出すのかも知れない。麝香の名がついた由来を彼も引き継いでいるのか。
ちょっと調べてみる価値がありそうだ!
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07/08/20追記
なお、その膨らみは「会陰腺」で、ジャコウネコ科の動物が持っているとのことが分かりました。
以下、wikipediaより
エウプレルス亜科のコバマングース Eupleres goudotii
など一部の例外を除き、ほとんどのジャコウネコはオス、メス共に性器のそばに「会陰腺」を持っており、ここから独特の芳香をもつ分泌物をだす。この分泌物を木などに擦りつけることで、縄張りの主張を行っている。また、発情期には異性を誘引する機能をもっていると考えられる。

お買い物


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久しぶりに野外用の道具の買い出しに行った…わけではなかったのだが、後輩の買い物のつき合いにせっかくだから買い物してきた。
ウエストバックに、水筒(ぺちゃんこになるので便利)と折りたたみ箸。野外生活の向上と少しのecoを目指して、マイ箸+マイボトルという訳ですね!
そんなわけでこれ持ってサル調査に行ってきま~す!

高尾ビアマウント


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昨日は高尾山中腹にある、高尾ビアマウントっていうビアホールに行きました。
さすがに夏休みに入ったし、暑いこともあって、ものすごい人、人、人…
ケーブルカーで上に登ったときには整理券が配られていて約200人待ちの状態。。。しかし、待っている人のためにドリンクのサービスをしていました、ステキ。
そんなわけで、みんなで野外飲みを堪能。来年もこの季節に行くと幸せになれそう(笑)
土曜日だったから花火大会が各地で行われていたので、上から見れるかと密かに期待していたのですが、確かに見れました。
麓に、ちょ~ー小さく、でしたが…。。。花火を期待してはいけませんね(笑)。高尾山がこれでも一応、山であることを確認。
でも双眼鏡で見たらキレイでしたよ☆